管理栄養士を辞めたいあなたに読んで欲しい。

管理栄養士1年目に挫折したわたしの経験をしたためます。何かのためになれば嬉しい。

【転職記録①】管理栄養士を辞めたいと思ったら何をする?【実体験】

【社会人1年目・病院栄養士を1年で辞める】

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【転職記録⓪】管理栄養士を辞めたいと思ったら何をする?【実体験】 - 管理栄養士を辞めたいあなたに読んで欲しい。

 

こんにちは。らいらっくです。

転職活動中、ブログでもなんでも片っ端から他人の体験記録を読み漁って心を落ち着けていました。今思えばたくさんヒントを頂いたなと思います。

偉大なる栄養士の先輩方、その節は大変お世話になりました。

 

さて今回は社会人1年目で経験した病院栄養士に関してです。

良いところ・悪いところ・なぜ転職に至ったのか 等書き込んでいきますね!

◎そもそもどのような病院に雇ってもらったのか

管理栄養士が病院で働くとなると以下の2通りの方法がメジャーですね。

 1 給食委託会社の社員として病院の現場で働く(委託)

 2 病院に直接雇われる(直営)

1の場合の多くは給食づくり全般を委託会社の社員が担います。患者の管理に関することは病院側栄養士のお仕事になります。

 

2の場合の多くは給食分野を調理師さんや調理員さん(場合によっては栄養士さん)が担い、患者の管理に関することは管理栄養士がおこないます。

 

私は2 病院に直接雇われる(直営) の方でした。

 

いわゆる直営病院の管理栄養士…患者さんに栄養指導や教室をおこなったり、NSTなどに関わることができます。臨床分野に特化した職場で、管理栄養士の仕事の中でも花形と言えますね。最初の数か月は給食の現場に入り学び、後々は患者の栄養管理をする側になる・・・ということが多いみたい。

 

ここまで素敵なことをたくさん書きましたが、私が入職した病院ではキャリアに関係なく給食調理に入りました。そして栄養指導など臨床現場に出られるのがいつになるか決まっていませんでした。(入職3年目の先輩がまだ臨床デビューしていなかった)

どうやら、臨床分野に挑戦できる人員は1年に1人。なんとなく入職した順・・という流れがありました。

臨床分野デビューを待っている先輩や同世代が何人もいて、デビューするまではみんな給食調理要員です。

 

給食調理は素晴らしい仕事です。否定するつもりは一切ありません。しかし栄養指導を夢見て入職してきた新前管理栄養士にとっては、「いつまで厨房をやり続けるんだろう??」と不満がつのることに。厨房、体力面でもキツイし。

とある人に「厨房の下積みに3年なんてあたりまえ、舐めてる」と言われました^^

昔から栄養士の世界に浸り続けている大人が言いそうなことですね。

栄養士の下積みは辛くて当たり前みたいな、体育会系の雰囲気が大嫌いでした。

(ベテラン栄養士で素晴らしい考えをお持ちの方もたくさん見てきました。歯がゆいです。)

 

しかしです。別に上記のようなことは退職する直接的要因ではなかったのですよ・・・。この職場を挫折した理由は単純明快。

 

◎挫折理由は人間関係と勤務時間

結局これ。みんな、苦しいのはここだよね。

今回特にまずかったのは人間関係。

これに関しては雰囲気がギスギスしてた職場だったと言わざるを得ない。最悪。

勤務時間に関しては、残業時間が多すぎることと、不規則シフト勤務が自身の身体と合いませんでした。

 

次回の記事では問題となった人間関係と勤務時間について、実際に経験したことをお伝えしていきます!